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coquito

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2017 WBCプエルトリコ代表 総括

 
2017 WBCプエルトリコ代表 総括

 前回大会に続いて今大会も準優勝という結果に終わったプエルトリコ。嬉しいような悔しいような感情が入り混じっているが、大会期間中のチームやその周りの盛り上がりは、前回と同じ準優勝でありながら今回の方が比較できないくらい大きかった。決勝のプエルトリコでの視聴率は最高45.9%を記録し、金髪に染めたチームの快進撃が社会現象となった。さて、このブログでは前回大会に続き、今回も総括することで大会を振り返ってみたい。

進撃の始まり
 時は遡って、2016年5月7日、MLBは中南米、主にプエルトリコとブラジルで大流行したジカ熱の影響を危惧し、当初予定したプエルトリコ本土でのMLB公式戦を中止するアナウンスを行った。常にMLBの中南米マーケットの窓口として機能していたプエルトリコだったが、初めてこのような外的要因によりイベントが中止されることになった。これにより翌年開催されるWBCの開催も危ぶまれる声が関係者の間で聞かれた。そして8月26日、WBCの開催機構から、2017年に行われるWBCの一次ラウンドはメキシコのグアダラハラで行われることが発表され、過去3回の開催権を獲得してきたプエルトリコは初めて地元での開催を逃すこととなった。
 12月4日、プエルトリコの代表選手として、カルロス・ベルトラン、ヤディアー・モリーナ、カルロス・コレア、フランシスコ・リンドール、ハビエル・バエスの5名のロースター入りの発表が行われた。また、チームのGMをアレックス・コラ、監督は前回大会に続きエドウィン・ロドリゲスが務めることも正式に発表された。
 年が明け2017年、プエルトリコの野球界には嬉しいニュースが続いた。まず1月18日、MLBで歴代捕手でも5本の指に入るとされるイバン・ロドリゲスのMLB殿堂入りのニュースが流れた。“パッジ”と呼ばれるロドリゲスはプエルトリコ人として4人目の殿堂入りであり、プエルトリコの黄金期と呼ばれるスター選手の一人だった。続いて2月8日、プエルトリコが17年ぶりにカリビアンシリーズを制した。かつては、毎年優勝争いをしていたプエルトリコも近年は成績不振。しかしながら、優勝候補の地元メキシコを決勝で下し、非常に勝負強いところを見せて久々の優勝となった。チームのGMを務めるアレックス・コラはWBC代表のGMも務めており、WBCへ向けて良い流れで本番を迎えることができた。

大会前
 今大会前の注目の一つにコレアとリンドールのどちらがショートストップを守るのかが議論の的になった。しかし、コレアがサードを守ることでこの問題は解消、内野はバエスを含め守備力には不安が無い状態で大会を迎えることができた。また、もう一つの議論にプエルトリコ系のアメリカ人の参加についての話題も上がった。ノーラン・アレナド、マーカス・ストローマン、ジェイク・アリエッタ、ジョージ・スプリンガー等、MLBのスタメン級の選手がプエルトリコ代表入りの可能性もあったが、結局メッツの先発投手セス・ルーゴとTJリベラのみの参加となり、ほぼプエルトリコ本国内の人材での布陣となった。

一次ラウンド、二次ラウンド
 一次ラウンドはメキシコのグアダラハラにあるハリスコ球場で行われた。この球場は標高が1500mを超える高地にあり、大会期間中も打撃戦の試合が続いた。プエルトリコは緒戦で強豪ベネズエラをコールドで下すと、苦戦したものの地元メキシコも終盤の相手のエラーにつけ込み勝利を挙げ、結局3戦全勝で一次ラウンドを通過した。続く二次ラウンドは、別プールを同じく全勝で勝ち上がってきた宿敵ドミニカと対戦し、好プレーを連発したプエルトリコが勝利。続くアメリカ戦でもチームの勢いは衰えず勝利し、二次ラウンドも全勝を成し遂げての準決勝進出となった。

準決勝
 準決勝は、アジアラウンドを二位で勝ち上がってきたオランダと対戦することとなった。オランダは2大会続けて準決勝進出と、WBCでは成長目覚ましいチームである。しかしプエルトリコはこの試合も好守にわたる活躍で、4-3でサヨナラ勝ちを決めることができた。ロドリゲス監督もオランダ戦をベストゲームに挙げ、「4年間、この瞬間を待ち続けていた。選手が最高のパフォーマンスを出し切ってくれた。」と評した。私も今体のベストゲームには準決勝のオランダ戦を挙げたい。1回表のモリーナの好プレーも鍵となったが、私が取り上げたいのは、5回表のオランダ6番サラーガの左中間二塁打で一塁ランナーのスクープを本塁で刺殺したプレーである。少しの無駄もない中継プレー、特に二塁手のバエスの中継での捕球から送球の速さ、そしてモリーナへの送球の精度は秀逸であり、間一髪で本塁アウトにできたのが非常に大きかった。正しくプエルトリコの今大会のベストプレーだった。

決勝
 決勝はこの大会2度目の対戦となったアメリカだったが、MVPを獲得するマーカス・ストローマンのリベンジに屈した形となった。打線が沈黙、投手陣も小刻みに点を取られ、成す術なしと言ったところの敗戦だった。しかし、決勝戦後、ロドリゲス監督は「優勝はできなかったが、下を向くことは無い。大会を通じてチームが強くなっていったことが非常に嬉しい。」と選手をねぎらった。プエルトリコは準優勝でありながら最多の5人がベストナインに選ばれた。

戦いを終えて
 今大会のプエルトリコは7勝1敗と出場チームの最多勝、最高勝率を記録した。これでWBCでの通算の勝利数は日本の23勝に次ぐ2位の20勝となった。しかしながら対戦相手のレベルを考えると実質日本と同等か日本より上の評価とも取れ、アメリカ、キューバ、ベネズエラに対してコールド勝ちのあるプエルトリコはWBCでは最強国と言っても良いのではないか。

監督
 まずこの快進撃の要因として挙げられるのはロドリゲス監督の功績だ。前回大会からプエルトリコの代表チーム監督を務めるロドリゲスは、2015年に開催されたプレミア12でも監督を務め国際大会での独特の試合勘を養った。大会後に分かったことだが、実は、ロドリゲス監督は大会前にプエルトリコの野球協会に今回で代表監督を退く辞任の手紙を送っていた。この大会は正に意を決した覚悟で挑んだ結果の準優勝だったのだ。この申し出は、大会中は一旦保留されたが大会後に受理され、今後の代表監督は後任が務めることとなる。

選手
 今回の主役は間違いなく、ヤディアー・モリーナだった。1次ラウンドでは観客席で応援していた家族への危険をMLBにアピールするなどチームのキャプテンとしての役割を十分すぎるほど果たした。2次ラウンドでは好守に渡って活躍しMVPを獲得。準決勝ではロドリゲス監督もキーとなるプレーに挙げたランナーを刺す送球などチームの中心的な存在だった。

 次に、取り上げたいのは、カルロス・コレアだ。コレアは2012年にプエルトリコ人として初めて全米1位のドラフト指名を受け2015年にはアメリカンリーグの新人王を獲得した。評論家の中でもコレアを評価する声は高く、その打撃スタイルや守備位置などからA-ROD(アレックス・ロドリゲス)2世、NEXT A-RODになぞらえる野球ファンが多い。しかし、私はNEXT JETER(ジーター)になりうる存在なのではとこの大会を通じて感じた。と言うのも、プレーの成績はもとよりマスコミの対応が非常に優秀であり、モリーナというキャプテンがいたもののコレアの地元紙などへのインタビューは非常にキャプテンシーを意識したコメントが多かった。また彼のコメントは嫌みやトゲがなく誰からも好かれる内容が多い。一言で言うと、チームで2番目に若い選手にもかかわらず、すべてが優等生なのである。もし次回の大会でモリーナがメンバーに入っていなければ、当然のようにコレアがプエルトリコ代表のキャプテンを務めているだろうと想像する。

コーチ
 その他、多くのピックアップしたい選手はいるのだが、次に挙げたいのが元MLBのスター選手のフアン・ゴンザレスだ。ゴンザレスはしばらくの間プロ野球の世界から遠ざかっていたが、今回、カルロス・デルガドの打撃コーチ補佐としてコーチングスタッフの中に入った。今大会のチーム打率が前回大会より大幅に向上したのは、このプエルトリコ人の歴代のHR数1位(デルガド473本)と2位(ゴンザレス434本)のタッグによる成果であり偶然ではなかろう。またゴンザレスは通算HR数でデルガドに負けているもののMLBでMVP2回受賞しており、3歳年下の言わば格下のデルガドを積極的にサポートし、選手ともコミュニケーションに努めた。このプライドを捨てたチーム愛もプエルトリコの強さの要因の一つと言えるのかもしれない。

SNS
 私がこの大会で感じたことの一つにSNSの影響の大きさである。地元新聞でさえ記事の中に選手のFacebookやtwitterの書き込みを引用した。そのtwitterでは#TeamRubio、#LOSNUESTROSのハッシュタグでプエルトリコの一体感を出した。日本の「侍ジャパン」のブランドと同じく一体感を出すことに成功した。また、今回のプエルトリコの快進撃には大きな特徴があった。選手が金髪に染めただけでなく、プエルトリコ内でも金色の毛染め剤が売り切れ、プエルトリコでのメーカの3月の売上額が前年比488%と爆発的な売り上げとなった。金髪に染めたプエルトリコ人が町中にあふれ社会問題も引き起こした。サンファンのキリスト教系高校の生徒が金髪に染めて登校してきたところ、学校はその生徒に対し停学の処分を下した。そのニュースを聞いたロドリゲス監督は、金髪はプエルトリコが一つになれる象徴であり学校に対し処分を大目に見てあげるよう要請する異例のコメントを出した。サンファンのクルス市長もサンファンの公立学校に対して髪を染めることを禁止する校則を廃止するよう命令、「いかなる人も外見で判断することは許されない。」とこちらも異例の対応を行った。又、3月13日までプエルトリコでは143人の殺人事件があったが、プエルトリコの試合の行われる夜は1件も事件が発生しなかったほど、島中が選手の活躍に釘付けになった。

優勝パレード
 事の顛末はこうだ。プエルトリコのロセジョ知事が大会前にプエルトリコナインへの激励の電話をした際、「応援なんていいから、もし優勝したらプエルトリコへの凱旋の飛行機を準備してくれるんだよね?」とモリーナが冗談っぽく言った。ロセジョ知事は昨年秋に就任したばかりの、ちょっとチャラ男系のキャラである。モリーナも本心では“どうせこいつじゃ無理だろ。”と高をくくって言ったところ、ロセジョ知事はプエルトリコ内で奔走してJetBlue社と交渉し飛行機一台をチャーターしてくれた。知事自身も金髪に染め、わざわざ決勝戦の為にプエルトリコからロサンゼルスまで応援に来た。決勝では敗戦したものの、モリーナは知事のそういう姿に心を打たれたんだろう。主力選手が凱旋せずそのままスプリングトレーニングの地に戻ったが、モリーナは知事との約束を果たすため主力では自身のみがプエルトリコへの凱旋を行いパレード、健闘を祝す式典にも参加した。そういう状況の中でアメリカ代表のアダム・ジョーンズから「プエルトリコは決勝の前にパレードを予定している。」と冷や水が浴びせられ、テレビインタビューで激高したモリーナの姿が流れた。ジョーンズの言いたいことは分かるが、モリーナの言った「金メダルを取っても、君たちは誰からも祝ってもらうことができない。」が、非常に的を射ていると感じた。このモリーナの言葉はWBCの象徴的な課題の一つだと私は思う。つまり、地域の代表が戦って、その後で地元に戻ってみんなと喜び、悔しさを分かち合うことができれば、大会の意義も大きく変貌できるのではと考える。開催時期にしても、これだけ盛り上がったWBCの後でウィンターリーグが始まるスケジュールなら、プエルトリコのリーグにどれほどの観客増になったかと残念でならない。

大会自体の感想
 今大会を見てWBCの開催期間である2週間が疲労と集中力の限界でありこれ以上の期間延長は選手にとってのリスクが飛躍的に増大する危険を感じた。また試合数に関しては、サッカーのW杯を例にとると2014年の大会で優勝したドイツは本大会では7試合で優勝決定したが、一方WBCで優勝したアメリカは8試合で優勝決定と、実はWBCの方が1試合多い。興業的、イベント的にも現在のこの形式が最適解ではないかと思う。

プエルトリコ代表
 一時期不振だったプエルトリコ人選手がここ数年で急速に復活してきたことを大会中に問われたロドリゲス監督は「コレアのドラフト1位からすべてが始まった。」とコメントした。そこからプエルトリコの選手輩出の流れが好転し始めたというのである。プエルトリコは1990年に始まった全米のドラフトにより選手の弱体化の危機が聞かれた。1997年にはMLBのオールスターゲームに8人を輩出したが、2000年代の中ごろからMLBでオールスター級の選手の供給が途絶え始めた。しかし、エドウィン・ロドリゲス、アレックス・コラは以前からプエルトリコ内のアカデミーやウィンターリーグを通じ何とかプエルトリコの人材の発展、どうやったらプエルトリコに野球が戻ってくるかをずっと考えていた。少年期にロドリゲスに才能を見出されたカルロス・コレアは米国への野球留学の誘いを断り、プエルトリコにある野球アカデミーでの育成の手段を選んだ。そしてコレアの成功により米国に留学しなくてもプエルトリコ国内の教育で高いレベルの選手になることができることが証明された。それを証拠に今大会のロースター28人中23人がプエルトリコ内で育った選手であった。又、過去3回のプエルトリコ開催の試合に今回のメンバーのコレア、バエス、ディアスは球場に見に来て、いつかは自分もこの中に入ってプエルトリコの為に戦いたいと夢見ていた。そしてプエルトリコはこの大会で見事世代交代に成功した。つまり、今回大会のプエルトリコ代表は計画されて醸成されたチームなのである。

まとめ
 現状、WBCという大会の意義が、「その国の国籍やゆかりのある選手がその時点の最強メンバーを構成して大会を戦い、チャンピオンを決める。」だけでは、点で終わってしまってしまいその国の野球文化の発展性が無い。今後、大会が成長していくためには線の成長、つまりWBCで優勝するためにその国がどういう育成、どういうチームを長いスパンで作り上げるかを継続的におこなう仕組み、プロセスを作り上げることが重要であり、大会後も選手やその地元の人々が如何に喜びや悔しさを感じることができるかが、WBCというイベントの発展の鍵であると考える。
 そして恐らく今回のプエルトリコ代表のスタッフ、選手は、このWBCのあるべき理念にフィットした初めてのチームであり、その恩恵として準優勝という成績を貰ったのであろう。

 

WBC プエルトリコ代表 決勝 アメリカに8-0で敗戦し2大会連続の準優勝に終わる

 
2大会連続の決勝に全勝で進んだプエルトリコ代表。
悲願の優勝を期待されたがアメリカに8-0で敗れ優勝は成らなかった。
プエルトリコは二次ラウンドで勝利したアメリカ先発ストローマンに対し、
6回までノーヒットと今日は全く手が出ない展開。
一方の投手陣はアメリカ打線に13安打を浴びる一方的な展開。
全く良いところなく完敗を喫し初優勝はならなかった。

BOXSCORE(USA 8-0 PUR)

点差ほどのチーム力の差があったとは思えないが、
ちょっとしたことで大差がついてしまうのはよくあることで、
そのちょっとというのが投手力の差なのかと感じる。
あと、選手は気丈に振舞っていたが疲れがあったのではないかと思う。
モリーナもシーズン中より痩せて見えたし決勝は動きも重かった。
若い選手が多かったので気合で乗り切れる限界のところだったのではないか。
ただ、次の大会に向けての視界は悪くはなく、
このメンバーが順調に育てば今後も安定して好成績を残せるのではないだろうか。
詳細の分析は別途するとして、大会全般の感想を一言で表すと「満足」と言える。

Estados Unidos es el nuevo campeón del Clásico Mundial de Béisbol
Puerto Rico revalida el subcampeonato en el Clásico Mundial de Béisbol

 

WBC プエルトリコ代表 決勝の相手はアメリカ

 
準決勝のもう一試合が行われアメリカが日本を2-1で下し決勝進出を決めた。
これにより明日はプエルトリコ対アメリカの決勝となり、アメリカとは今大会2回目の対戦となる。
前回の対戦はプエルトリコが6-5で勝利したが、過去のWBCでのアメリカとの通算対戦成績は3勝2敗でプエルトリコが勝ち越し。
決勝の先発ピッチャーは、前回と全く同じが予想され、プエルトリコがS.ルーゴ、アメリカがM.ストローマン。
泣いても笑っても最後の1戦、プエルトリコ知事はナインのために飛行機をチャーター済みであり、
大会後に何人かの選手は球団から許可を貰いプエルトリコに祝福に戻る予定とのこと。
もしプエルトリコが勝てば国際大会での優勝は1951年のワールドカップ以来となり、
明日はプエルトリコの野球の歴史でも非常に重要な日になることを祈りたい。
 

WBC プエルトリコ代表 準決勝 オランダに延長11回4-3で勝利し2大会連続の決勝進出

 
2大会連続の決勝進出を狙うプエルトリコ。
準決勝は強打のオランダと対戦し延長11回タイブレークの末4-3で勝利。
全勝で決勝進出しアメリカと日本の勝者と対戦する。
初回、プエルトリコはオランダに先頭打者から連打を浴び無死一、二塁とピンチを作られる。
しかしここで相手のバントミスの間にモリーナの送球で二塁ランナーをアウトにする。
続くプロファーにもヒットを打たれるが、ここもモリーナが相手の隙を見てアウトにし傷口を広げない。
ところが4番バレンティンに1発を浴び0-2と先制される。
しかし今大会好調のプエルトリコはすぐさま反撃。
ヒットで出塁したリンドールをセカンドにおいてコレアが同点の2ランHRを放つ。
プエルトリコは続く2回にもリベラがソロHRを放ち3-2とリードを奪う。
その後、5回に同点に追いつかれるが試合は投手戦に。
3-3で9回でも決着がつかず試合は延長戦に。
迎えた11回タイブレークとなり、まずオランダが一死満塁とするも、プエルトリコはダブルプレーでピンチを凌ぐ。
その裏プエルトリコも一死満塁のチャンスを作り、ここでロサリオがセンターへ犠牲フライ。
3塁ランナーのコレアがホームインしゲームセット。
激闘を制したプエルトリコが決勝進出の切符を掴んだ。
BOXSCORE(HOL 3-4 PUR)

準決勝らしく接戦となったこの一戦。
初回から点の取り合いになるかと思われたが1点を争う好ゲーム。
最後はタイブレークのピンチを凌いでなんとかサヨナラ勝ち。
全勝で決勝まで来たのは評価できるし、ここまで来たら全勝優勝を成し遂げてほしい。

¡Puerto Rico pa' la final del Clásico!
Puerto Rico jugará por el título del Clásico Mundial
¡Puerto Rico avanza a la final del Clásico Mundial!

 

WBC準決勝 プエルトリコ代表 対オランダ戦プレビュー

 
明日の準決勝に備え、オランダとプエルトリコの戦力を分析する。

両チームの6試合の成績
打撃
プエルトリコ 51得点 67安打 9本塁打 打率.330
オランダ   45得点 69安打 9本塁打 打率.324  
第二次ラウンドまでの打撃成績は両チームほぼ同じ。
1試合平均7点以上を挙げる打撃のチームであることが分かる。

投手
プエルトリコ 52回 31被安打 13自責点 18四球 48奪三振 防御率2.25
オランダ   52回 52被安打 17自責点 22四球 33奪三振 防御率2.94
球場、戦ってきた相手を考慮するとややプエルトリコの方が上か。
ただしオランダは準決勝からドジャースのクローザー、ジャンセンが加入。

先発投手は、オランダがバンデンハーク、プエルトリコはホルヘ・ロペス。
打ち合いの様相も想定され、リリーフピッチャーの出来が勝負を分けるだろう。

プエルトリコ現地時間
プエルトリコの天気