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coquito

  • Author:coquito
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嘉弥真投手、5.2回を4失点 プエルトリコ・ウィンターリーグ

 
開幕から3日続けて日本人投手が先発。

カグアス対マナティ
初の地元での試合となるマナティは先発がソフトバンク嘉弥真。
昨日の二保のようにKOだけは避けたいところだ。
しかし嘉弥真は初回、いきなり無死満塁のピンチを背負ってしまう。
ところがその後は犠牲フライとタイムリーだけで2点で何とかピンチをしのぐ。
2回以降は何とか立ち直り5回に1点6回にランナーを残して降板するまではまずまずのピッチング。
交代したオーランド・アルフォンソがHRを打たれたため勝ち投手の権利は無くなったが、
マナティは2本のHRで勝ち越して地元で嬉しい今季初勝利。
BOX SCORE(CAG 5-8 MAN)

マヤゲス対サントゥルセ
今シーズン、サントゥルセは本来の地元イラム・ビソーン球場を使えず、
フンコスという地方の球場を準本拠地として試用する形でリーグに参加している。
そのフンコスでの地元開幕戦。
先日の選挙で新しくサンファン市長となったカルメン・ユリン・クルス市長の始球式で幕が開けた。
しかし記念すべき試合もサントゥルセはマヤゲス投手陣の前にいいところなく完封負け。
マヤゲスはおそらく今シーズンのクローザーを務めるジョナサン・アルバラデホが登板した。
BOX SCORE (MAY 4-0 SAN)


さて、政治の話題を一つ。
なぜ、サンファンにはWBCで使うイラム・ビソーン球場があるのにサントゥルセが使えないのか?
それは先日行われた選挙と大きな関係があります。
プエルトリコには大きく分けて政党が2つあります。
一つはアメリカへの州昇格を目的とするPNPという政党。
もう一つは現状維持の準州のままでよいとするPPDという政党。
勢力はほぼ半分半分で拮抗しており選挙のたびに割と政権が変わります。
で、プエルトリコ知事は今まで州昇格派のPNPが政権を握っていたのですが、
先日の選挙で僅差でPPDの候補が勝利しました。
と同時に、サンファン市の市長選挙も行われ12年続いたPNPの市長が負け、
これもPPDの候補が勝ちました。
そこで本題ですが、このイラム・ビソーン球場はサンファン市の持ち物です。
しかし今までアメリカ本国寄りのPNPの政党が市長だったこともあり、
球場を”アメリカ”のMLBには喜んで提供するものの地元リーグには非常に冷たい待遇でした。
WBCの招致やMLBのチームのフランチャイズ化を本気で活動してましたが、
ウィンターリーグに使わせると球場が劣化するとのことで快く貸し出してくれませんでした。
しかし今回の選挙で一気に形勢逆転、地元主義のPPDのクルス候補が市長になりました。
この結果を地元の野球関係者は非常に喜んだそうです。
これを受けて、今後サントゥルセもイラム・ビソーンでプレーすることになるだろうと言われています。

プエルトリコが51番目の州になる?とか何とか言われていますが、
こういう問題一つにしても州昇格ってのはそう単純じゃないってのがよく分かります。

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