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coquito

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キューバチーム、プエルトリコに入国できず

 
日本はおろかアメリカでもほとんどニュースになっていないが、非常に気になるそして重要なニュースがあった。10月7日からプエルトリコで来年8月にコロンビアのカルタヘナで行われるパンアメリカン大会の野球のカリブ予選が行われたが、その予選に参加予定だったキューバのプエルトリコ入国に際しアメリカ合衆国の入国管理局によりビザが発給されないという事態が起こった。その結果キューバは予選に参加することができず自動的に予選敗退となった(現在キューバは予選通過を異議申し立て中)。このような国際大会で招待国にビザが発給されないのは異常なことであり、キューバの新聞は、”アメリカの政治的絶対権力により、またスポーツが犠牲になった。”と非難した。2010年にはパンアメリカン大会の開催がプエルトリコで予定されていることや、すぐ来年にもメジャーリーグ主催によるワールド・ベースボール・クラシックにキューバチーム参加が予定されているが、果たしてこのような悲劇が繰り返されるのであろうかと心配になるばかりかキューバチームの参加ボイコットも予想され、事態はなにやら非常にきな臭い状況になってきたと言えよう。


 実はこれにはちょっと伏線がある。まず、先月末プエルトリコでプエルトリコの独立活動を目的とする人民軍のリーダーだったフィリベルト・オヘダ・リオスがアメリカFBIによって射殺された。これにより直後に予定されていたヒラリー・クリントンの訪プエルトリコが中止された。このように現在は島内での安全に対する管理が非常にナーバスな状況であり、ニューヨークの地下鉄テロ計画の発表が重なり入国管理局はキューバチームがアメリカ領であるプエルトリコに入国することは妥当ではないと判断したようだ。その発表もキューバチームのハバナ出国のための離陸15分前にキューバに告げられ、突然の事態にキューバおよびプエルトリコのそれぞれ関係者はどうしようもなかったというのが実情のようだ。時々アメリカの考えてることは飛躍しすぎていることがあるが、今回ももっと国際問題になってもいいくらいの暴挙であろう。

http://espndeportes.espn.go.com/story?id=370860

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